III.会計freeeと人事労務freeeの連携

給与計算は、税金(所得税、住民税)や社会保険料等の計算も必要なため複雑です。人事労務freeeでは、 入力された給与情報を元に税金・社会保険料が自動的に計算されます。クラウド型ソフトですので、法 改正による税率・保険料率の変更も、その都度反映されます。 従業員自身が勤務時間をfreee上で入力すると、入力された内容で自動で給与額の計算が行われます。 勤務時間だけでなく、住所などの給与の基礎情報の入力も可能です。 従業員は従業員用アカウントを使ってfreee上で給与明細の確認ができます。そのため給与支払のたびに 給与明細を印刷して従業員に配布するコストを削減できます。給与の支払日のメール通知機能もあります。 会計freeeと人事労務freeeを連動させると、計算された給与や税金・保険料は会計freeeに「取引」とし て反映されますので、給与計算の結果を会計に転記する必要がなくなります。

(Webデザイナー 三嶋 由紀江)