III.ペイント3Dの使い方

Windows10 の新機能「ペイント3D」は当初、既存の「ペイント」に置き換える形でリリースされまし たが、その後、別のソフトウェアという扱いに変更されました。スタートボタンからアプリ一覧を表示 し「ペイント3D」を選択するか、従来の「ペイント」の画面の右上のアイコンからも起動することが できます。 主な機能のうち「ブラシ」「2D図形」は従来のものに近い使用感でブラシや図形の種類がいくつか追 加・変更されています。 「3D図形」は3Dモデル・3Dオブジェクト・3Dで落書きというツールを使って描画を行います。 色の編集、つや消し・光沢などの材質の選択もこのツールで設定できます。 「ステッカー」は3D図形の表面にイラストやテクスチャを貼りつける機能です。独自の画像データを 読み込んで追加することもできます。「テキスト」は2Dテキストと3Dテキストがあります。 「効果」は作成した3D画像を背景やライティングを変えて表示させる機能です。 「キャンバス」でキャンバスの表示をオフにすると効果を付けた背景の上に3D画像を重ねた形で表示 されます。 「Remix3D」はインターネット上で3Dデータを共有するサイトで、公開された3Dモデルのダウンロー ド・作成したデータのアップロードが行えます。

(Webデザイナー 三嶋 由紀江)