III.インターネット時刻サーバーとの同期

2015年7月1日(水)に「うるう秒」の調整が行われます。午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に「8 時59分60秒」がカウントされます。 「うるう秒」の調整は3年前にも行われましたが、今年は平日ということで業務中にうるう秒を迎える方 も多いのではないでしょうか。 マイクロソフトのサイトによれば、WindowsOSでは、うるう秒の処理を行わなわず、たとえば「2012/7/1 08:59:60」は「2012/7/1 09:00:00」として処理されるとのことです。 うるう秒が発生した瞬間は、うるう秒を対応しているNTPサーバーに対して、1秒の時刻差異が生じますが、 1秒のずれでOSの動作に影響はないそうです。 その後の時刻同期で正常な時刻に補正されるのでユーザーは何もする必要がないのですが、早く補正し たい場合には手動でインターネット時刻サーバーと同期させることができます。 タスクバーのカレンダー表示の部分を右クリックして「日付と時刻の調整」ウィンドウを開き、「インタ ーネット時刻」タブで「設定の変更」ボタンをクリックすると時刻設定のウィンドウが表示されます。 サーバー名の横の「今すぐ更新」ボタンをクリックすると同期の処理が始まり、正常に同期が行われると メッセージと時刻が表示されます。

(Webデザイナー 三嶋 由紀江)