II.持ってますか?「金融リテラシー」
今回から、私たちが慣れてないこと=不得手なことについて考えてみたいと思います。
それは、「金融リテラシー」だと思っています。このリテラシーという用語。例えとしてふさわしくない
とは思いますが、朝日新聞の日本人の学力が低下しているというという記事の中で、「科学的リテラシー」
「数学的リテラシー」という表現がありました。リテラシーとは、ある特定の分野に関する知識を理解し、
その知識を使いこなすという意味です。
何故、私がそう思ったのか。
今年、仲のよい友人から年賀状が届きました。その友人は、才能豊かで仲間の誰もから一目置かれる人物です。
そこには、「投資信託を買ったら、年収の半分を失った」と書かれていました。彼は、非常に几帳面で勉強
熱心でもあります。もちろん、人の意見もよく聞きます。しかし、どうしてそんなことになってしまったのか。
もしかすると、読者の中にも似たような経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
話は少し変わりますが、日常的に私たちはリスクという言葉を使います。ただし、金融の世界では、
リスク=危険、怖いものということではなく、不確実性のことを意味します。
このリスクは計量することが可能だということです。もし、このリスクがまったく計量できないのだとしたら、
生命保険や自動車保険などの保険商品はこの世に存在しません。
違った角度から考えてみます。金融商品の中で、住宅ローンというものがあります。もし、この商品がなければ、
持ち家を持ちたいと思っても、ひたすらお金をためて、たまった時点でしか家を購入することが可能にならない
わけです。ということは、とっても良い商品のように思えてしまいます。
投資信託、保険、住宅ローン。私たちには、とっても身近な金融商品の代表的なものだと思います。
ただし、すべてについて、もう一度考え方を整理すべきもののように思います。
もったいぶるようですが、今回だけでは書ききれません。次号以降も続ける予定です。
投資信託で損をしている。保険はどうしたら良いのか。住宅ローンは・・・。という悩みをお持ちの方。
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(税理士 浦邊 謙佑)
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