IV.再就職への道B〜面接に臨む

 今月は「面接に臨む」です。    某大手企業採用担当の方に聞いたんですが、キャリアが長い面接担当者になると部屋に入ってから3分程度で  その方を採用するかしないか判断するっておっしゃってました。  人は見かけで判断してはいけないと言いますが、面接においては「第1印象が全て」になるケースが多いですね。  まずは清潔な身だしなみと姿勢のよさ。ここは、はずせません。  さらに声も高すぎず低すぎず、相手が聞き取り易い大きさで話すのがよいですね。  私の立ち会った面接では、その場で志望動機を書かせることもありました。その際、シャーペンを指で  くるくる回す人の多いこと!!本人は無意識でしょうが、担当者にはチェックいれられてますよ。  面接での質問は、一般的な質問(○分以内で自己紹介とか、なんで当社を選んだかとか)から時事問題まで  多岐にわたります。中途採用の場合は、今までの自分の仕事に関する専門的な質問もでてくると予想されます。  最低限、予想される質問に対する答えを用意し(丸暗記はNG!)知人、キャリアカウンセラーと面接の練習  を繰り返すことが成功への近道かもしれないですね。  面接官も質問に対する正しい解答を求めているわけではありません。想定外の質問にどう冷静に対応できるか  (知ったかぶりや無言はNG!)を見てます。  あせらないようにしましょうね。

(社会保険労務士・JCDA認定キャリアカウンセラー 後藤 雅世)


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