V.エイズについて考えよう!
先日、新聞で驚く記事を発見しました。 インドネシアのパプア州で、一部の感染者やエイズ患者の皮膚にマイクロチップを埋め、 性行動を監視する条例案が審議されている、というのです。 これは非感染者と性交渉を持とうとする活動的な感染者らが対象で、行動を監視して 新たな感染を防ぐのが目的であるようですが、人権侵害であると批判の声も でているそうです。(朝日新聞11/25記事より) みなさんはどう感じますか? 技術の進歩により画期的な商品がたくさん生み出され、私たちの生活は便利になって きていますが、その反面、物に操られプライバシーが侵されてきているのも事実です 便利になればなるほど、さらに良いものを求めてしまいます。しかし、違う視点から 見れば、自分の首を絞める事でもあることを私たちは認識しておかなければならない 時に来ていると思います。 話しが反れてしまいましたが、この新聞記事からエイズがいかに世界に蔓延し、 感染者を増やさない対策が人権侵害に触れるところまで来ている危機的状況を 私たちは知っておかなければなりません。 新年早々重いテーマを選んでしまい、すみません。 今年は良い年でありますように!!(FP 小池 裕美)