X.広報担当者としてのホームページ

総務省発表の「平成18年度通信利用動向調査」によれば、インターネット利用者数は8,754万人に 達し、普及率も個人・企業共に年々増加していると報告されています。 企業のホームページの開設目的としては   ・会社案内・人材募集(87.1%)   ・商品や催物の紹介、宣伝(67.3%)   ・定期的な情報の提供(38.8%)   ・消費者の評価・意見の収集(11.4%)   ・電子公告・決算公告(11.1%) が上位に挙げられています。 この統計値から、ホームページに会社のパンフレットのような役割、商品カタログや新製品の広告チラシ のような役割、TVCMや看板のような役割を与えている企業が多いことがわかります。WEB2.0の普及に伴い、 今後は、このような広報活動だけでなく、営業や販売、市場調査など様々な業務にホームページの用途が 広がっていくことが予想されます。

(Webデザイナー 三嶋 由紀江)