T.その保険で大丈夫?保険見直しのおすすめ
自宅兼事務所で飼犬がお客さんの口に噛み付いて大怪我をさせてしまった。
幸い今は元気になりましたが、その間、怪我をした方もさせてしまった方も大変な事だったと思います。
訪問先でFAX機に水をかけて壊してしまった。酔っぱらったお客さんが、椅子から転げおちた。
これも実際にあった事件です。(誰に起きた出来事かは・・・言えません)
リスクは起きる前に、予防するのが一番なのですが、あらゆるリスクの予防をするのは不可能です。
そこで事後の対策として保険を利用します。起きてしまった事をなかったことにすることにはできない。
せめて経済的な損失だけでも補えるようにしようというわけです。
ここで、別の問題が浮かんできます。今入っている保険ではどんなリスクに対して保障があるの?ということです。
平成17年に横浜で記録的な豪雨になったことがありました。
弊社のお客様のA社でも1階店舗が床下浸水し、水が引いたあとも、床や壁の修繕等で休業を余儀なくされました。
やっと営業を再開し、保険の申請をしてみるとなんと、床下浸水ではほとんど保険金がおりないというのです。
A社ではさっそく保険を見直し、床下浸水でも全額補償され、休業補償金も出る保険に切り替えました。
逆の例ですと、自宅の火災保険で建物とは別に家財一式に1千万円分の保険をかけている方がいました。
家財に1千万円分の保険をかけていたとしても、万が一の時に1千万円分保険金が下りるのではなく、
実際に被害にあった家財の価額が保険金の限度となります。
実際の家財一式の価額は多く見積もっても3百万円程でしたので、保険の見直しを行い、保険料が安くなりました。
本当に必要な保険がかけられているか?無駄な保険に入っていないか一度見直してみることが必要だと思います。
(CFP 廣崎 英子)
(保険の無料見直し相談はAXIS-Kまで。)
U.みんなに優しい税制改正?
平成19年度税制改正は、3月23日に成立、4月1日から施行されています。
私見ですが、改正?と思う部分もあり、違和感もありますが、本稿では税制改正とさせていただきます。
今回の改正は、主に対象が法人(とりわけ大企業)の減税に結びつく事項が目立ったという印象です。
もちろん、企業の国際競争力をつけるという点では、一定の評価はすべきと思いますが、
その恩恵を受けるのは業績が好調な企業や海外で活躍する企業に限定されます。
その一方で、生活者・家計という視点から見ると厳しいものになっているといわざるを得ません。
この点については、今回の改正事項ではなく、
前の改正で盛り込まれたものが、今年度から施行されるという事情もあるのです。
ここでは、過去の改正について触れてみたいと思います。私見がかなり入りますが、
まず、平成16年度の税制改正において、いわゆる「老齢者いじめ」の税制が成立しました。
その内容は、公的年金等に対する控除額の縮小と老年者控除の廃止でした。
昨年、住民税が高くなり、各市町村に電話での問い合わせが殺到したのは記憶に新しいところです。
65才以上の方が対象となったわけですが、年金以外に他の収入がない方にとっては非常に酷な措置でした。
続いて、平成18年度において、定率減税の段階的廃止が決まりました。
「サラリーマン増税」といわれるもので、今年は定率減税はありません。企業経営者の方にももちろん増税です。
政府は当時「恒久的減税」とコメントしていましたが「恒久的」という意味がよくわかりません。
子供にも意味が説明できそうもありません。さらに、節税目的の会社設立を減らすためという理由で、
適用除外の規定はあったものの(19年度では要件の緩和がありました)特殊支配同族会社(舌噛みそう)の
役員給与について、給与所得控除分は損金算入できないというものが導入されました。
私には、法理論上どうしてこういう法律が成り立つのかよく理解できません。ただの増税じゃん!?
(税理士 浦邊 謙佑)
V.社長になりたい! どうすればなれる?
まずはなんといってもやる気!!
今勤めている会社を辞めて自分が社長となり事業をやるわけですから人一倍のやる気が必要です。
そして計画です。事業計画書と資金計画書を作成しましょう。
やる気は充分でも計画がしっかりしていなくては長くは続きません。
誰をターゲットに何をやっていくのか、場所はここでいいのか、
いくらお金を必要とするのか、などしっかり計画書にしましょう。
計画書が完成したら、親でも友達でも誰でも構いませんが人に見せて様々な意見などをもらってください。
知り合いなどに見せるのに抵抗があるといった方はぜひアクシスケーにご相談ください。
またやる気は充分あるのだけれども計画書にするのは苦手だなぁ。
などなどアクシスケーが計画書作成をサポート致しますのでお気軽にご相談ください。
計画書がしっかり出来たらさぁー開業に向けて各種届出をしましょう!!・・・と、その前に。
会社でやるのか個人事業でやるのか決めてますよね??って違いは何ですか??
次回に続く・・・
(コンサルタント営業 三上 雅人)
W.起業する方を応援します!
仕事柄、自分で会社を立ち上げようという方とお話することが多いです。
そんな皆様のお話を聞いていると、社会保険労務士として、
また、1人の「起業」した者として「一緒に頑張りましょう!!」とエールを送りたくなります。
さて、国も起業する方に対し、エールを送っています。その1つが、雇用保険料を財源にした助成金です。
助成金は、補助金と違い、返済の必要がありません。また、使い道も特に決められていません。
以下、起業に関する助成金をご紹介します。
<受給資格者創業支援助成金>
雇用保険の受給資格者が、自ら創業し、創業後1年以内に継続して雇用する労働者を雇い入れ、
雇用保険の事業主となった場合に助成するものです。
<高齢者等共同就業機会創出助成金>
45歳以上の方が3人以上でその職業経験を活かし、共同して法人を設立し、
45歳以上の方を雇用保険被保険者として雇い入れた場合に助成するものです。
記載した以外にも各種要件があります。ご注意ください。
起業をして労働者を雇おうと考えたら、まず、弊社にご相談ください。
(社会保険労務士)
X.新Word、Excel、PowerPoint
新Windowsの発売に合わせ、Word・Excel・PowerPoint等のセットである、
Officeも新版が発売されました。名称は「Office2007」。
今までの「Office」と比較してみると、まず目を引くのが「見た目」の違い。
WordやExcelなどの上部にあった、
「ファイル(F)」、「編集(E)」等の文字のボタンや
「アイコン(小さな絵のボタン)」の配置が大きく変わっています。
従来の配置に慣れている方は当初戸惑うかもしれませんが、
やりたいことを「ぱっと見」で見つけるための変更とのこと。
次に、見えづらい違いとして、雛型(テンプレート)の充実が挙げられます。
これまで文書や表、スライド等の作成時に、見た目を美しく仕上げるために多くの時間を割く必要がありました。
また、デザインのセンスも磨かなくてはなりません。
しかし、この機能の充実で素早く綺麗に作成できるようになります。
業務で文書を作成する場合、短い時間で作成できるということは業務効率化の観点からも、非常に重要です。
これまでOfficeは新しくなるたびに、機能が増え、複雑になってきました。
今回の新Officeは作りたいものを、直感的に作りやすいように変化しています。
Officeは新しい方向へ舵を切ったようです。
(システムコンサルタント 望戸 朋久)